「~ようです」を使って話してみましょう!/日本語ラーニングサポートLLC

今日は、「~ようです」という文法をご紹介します。

 

ちょっと想像してみましょう。

みなさんは、窓の外を見ています。

外にはコートを着た人がたくさんいます。

みんな、手袋やマフラーをしています。

 

さあ、みなさんは、こんな状況を見て、何を思いますか。

今日は、寒いかな?曇っているのかな?

そんなことを考える人が多いのではないでしょうか。

 

こんな時は、このように言えます。

 

「今日は寒いようです。」

 

今日は、この「~ようです」という文法を使った文を見ていきましょう。

 

 

今日のメニュー

1、「~ようです」の意味

2、「~ようです」の作り方

3、談話練習

4、まとめ

 

 

 

 

「~ようです」の意味

まずは、例文をいくつか見てみましょう。

Sample1 傘をさしている人が多いですから、今雨が降っているようです。

Sample2 山田さんは、マラソンの時間になるといつもトイレに行きます。マラソンが嫌いなようです。

Sample3 変なにおいがしますね。腐っているようです。

Sample4 あそこの交差点で事故があったようです。大きな音がしましたから。

Sample5 うーん。この料理、なんか味がいつもと違うなぁ。塩と砂糖を間違えてしまったようだ。

 

 

このように、「~ようです」は、話し手の感覚で(例えば、見たり、聞いたり、においをかいだり、味を確かめたりして)、そこから話し手が考えたこと、想像したことを表すときに使います。

 

傘を持っている人、さしている人が見えたら、「雨」が見えなくても、

あれ…?雨が降っているのかな?

と思いますよね。

 

ずっと前に買った牛乳が変なにおいだったら、

腐ってしまったかな…?もう飲めないかな…?

と考えますね。

 

この時に、「~ようです」が使えるんです。

「~みたいです」と同じような使い方をします。

 

ここで「~ようです」と「~みたいです」を比べてみましょう。

 

傘をさしている人が多いですから、今雨が降っているようです。

 

傘をさしている人が多いですから、今雨が降っているみたいです。

 

これは、意味としてはほとんど同じ文です。

しかし、「~ようです」の方が少し丁寧で硬い印象があり、「~みたいです」のほうが日常生活では使いやすいです。

普通形にしたときの方がその差が分かりやすく、「~みたい(だ)」は友達や家族の間で使う日常会話の文になるのに対し、「~ようだ」は、書き言葉のような印象になります。

小説の中、新聞やネットニュースの記事など書かれている言葉の中でよく見かけます。

 

「~ようです」は話し手が感じたことから考えたもの(推量)ですから、事実がそうでなくても良いです。

「雨が降っているようです」と言っても、実際は雨が降っていない可能性もあります。

ただ、「雨が降っているかもしれません」というよりも、「雨が降っているようです」と言った方がより、可能性が高い、エビデンスがあるというニュアンスがでます。

 

 

 

 

「~ようです」の作り方

どのように「~ようです」の文が作れるか、接続の形を見ていきましょう。

動詞、イ形容詞、ナ形容詞、名詞の普通形を使って接続します。

 

動詞

犬の声が聞こえます。隣の家で犬を飼っているようです。

去年買ったスーツが着られません。太ったようです。

 

 

イ形容詞

木の葉が動いています。外は風が強いようです。

このカレーは子供も食べていますから辛くないようです。

 

ナ形容詞

山田さんはいつも中国料理を注文します。辛い物が好きなようです。

彼女はマイダーツを持っていると言っていました。ダーツが上手なようです。

※ナ形容詞には後ろに「な」がついて、「~なようです」になります。

 

名詞

あの人は、制服を着ていますから、まだ学生のようです。

いい匂いがします。今日の夜ご飯はすき焼きのようです。

※名詞には後ろに「の」をつけて、「~のようです」になります。

 

 

このような形になります。

形をよく確認して、何度も繰り返し練習してみましょう。

できれば、動詞、イ形容詞、ナ形容詞、名詞それぞれ一文ずつ丸ごと覚えてみてください。

活用を覚えるのが楽になりますよ!

 

 

 

 

「~ようです」を使って談話を作ってみよう!

空欄の部分に適切な言葉を入れましょう。

 

談話練習1 

A:どうしたんでしょう。人が集まっていますね。

B:ええ、ちょっと見て来ましょうか。

A:あ、パトカーが来ていますよ。

B:      ようですね。

 

 

 

談話練習2

A:あれ?なんか、この車変な音がしませんか?

B:そうですね。おかしいな…

A:      のようですね。

B:そうですね。この車ももう古いですから、今日修理に出して、見てもらいます。

 

 

談話練習3

A:Bさん、その服で出かけるんですか。

B:ええ。

A:今日は、外は     ようですよ。風の音がビュービュー聞こえていますから。

B:そうですか。じゃあ、コートを着て行きます。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

本日は、「~ようです」という文法をご紹介しました。

皆さんも見たり聞いたりしてそこから考えたことをいう時には是非使ってみてくださいね。

私たちのブログでは他にもたくさんの日本語学習に役立つ記事をアップしていますので、ご興味のあるかたは他の記事もご覧ください!

それでは、今日はここまで!

また次回のブログでお会いしましょう。