「ながら」を使って話してみましょう!/日本語ラーニングサポートLLC

「~ながら~」を使って話してみよう!

 

皆さんは、二つのことを同じタイミングですることはありますか。

例えば、

勉強する時に、一緒に音楽を聴いたり…

カラオケで歌っている時に、一緒に踊ったり…

そうそう、初めて行く場所は、歩いている時に、地図を見ますよね!

 

 

そんなときは、このように言えます!

 

音楽を聴きながら勉強します。

ダンスしながら歌います。

地図を見ながら歩きます。

 

今回はこの「~ながら~」という文法をご紹介します。

どんな文法なのか早速見てみましょう。

 

今日のメニュー

1、「~ながら~」の意味と使い方

2、会話で使ってみよう!

3、まとめ

 

 

 

 

 

1、「~ながら~」の意味

まずは、例文を見てみましょう。

Sample1 音楽を聴きながら勉強します。

Sample2 ラジオを聞きながら運転します。

Sample3 図を見せながら説明しました。

Sample4 地図を見ながら歩きました。

 

このように、「AながらB」は、AとBのアクションを同時、つまり同じタイミングでするという時に使います。

AとBの部分には、動詞を入れましょう。

「ながら」の前の動詞Aの形は、「ます形」のますを取った形です。

ききます→きき→ききながら

ます →み →みながら

ます →し →しながら

このようになります。

 

先ほどの例以外にもいろいろな文で使えます。

Sample5 携帯を見ながら運転すると危ないですよ。

Sample6 この作文は辞書を見ながら書いてはいけません。

Sample7 テレビを見ながらご飯を食べていたら、ご飯が冷めてしまった。

Sample8 走るときは、速く走れるようなきれいなフォームをイメージしながら走ってみるといいよ。

 

このように注意やアドバイスなどをする時にも使えますね。

 

★「ながら」の文で注意すること★

例文を見て気が付いた方もいるかもしれませんが、「ながら」の文では、前の動詞と後ろの動詞は、同じ人のアクションでなければなりません。

✖ 私はテレビを見ながら、田中さんはご飯を食べた。

✖ 私は料理を作りながら、猫は寝ていた。

〇 私はテレビを見ながら、ご飯を食べた。

主語は、同じ人にしましょう!

 

もう一つ注意点がありますが、お教えする前に皆さんに一つクイズを出します。

「音楽を聴き ながら 勉強します。」

   A         B

 

動詞Aと動詞Bを同時にするという文法ですが、AとBを反対にして

 

「勉強し ながら 音楽を聴きます。」

 

ということはできるのでしょうか??

AとBの動詞は、前と後ろを反対にしても意味は同じ??

 

 

 

 

 

 

いいえ、同じではありません。

細かいルールのように思えますが、実はAのところに入る動詞と、Bのところに入る動詞には順番があります。

 

日本語の文の中では、重要なことは一番後ろにくることが多いというのは、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

 

そうです。「ながら」の文でも、メインのアクションを後ろ(Bのところ)に入れます。

 

先ほどの例で見てみましょう。

 

音楽を聴きます      勉強します

 

この二つの動作を考えると、普通は「勉強します」がメインになりますね。

ですから、「音楽を聴きながら勉強します。」という順番が自然に聞こえます。

 

先ほど紹介した例文の他にも次のような使い方があります。

Sample10 アルバイトしながら、日本語を勉強しています。

Sample11 コンピューターの会社で働きながら、週に一回部ボランティア活動をしています。

 

この二つの文は、実際に今二つの動作をしているわけではありませんが、ある時間の中で二つの動作を行っている、繰り返しているという時にも使えます。

ですから、仕事や勉強、趣味の活動などを話すときによく使います。

 

 

 

 

 

2、会話で使ってみよう!

実際にどんな場面で「~ながら~」が使えるのか、会話文を作り練習をしてみましょう!

答えはこのブログの一番下に書きます。

 

例)

A:(スマホを見ます 自転車に乗ります)と、危ないですよ!

B:そうだね。気をつけるよ。

 

→A:(スマホを見ながら自転車に乗る)と、危ないですよ!

 B:そうだね。気をつけるよ。

 

 

場面1

A:最近、家でトレーニングしてるんだけど、なかなか痩せなくてね。

B:(歌います 運動します)と、もっといいと思いますよ。

A:そうなんだ!やってみるよ!

 

 

場面2

A:Bさんは(歌います ピアノを弾きます)ことができますか。

B:いいえ、できません。

 

 

場面3

A:(ラジオを聴きます 勉強します)か?

B:いいえ、勉強する時は、静かなところでします。その方が集中できますから。

 

場面4

A:よく新聞を読みますか。

B:はい。毎朝(新聞を読みます ご飯を食べます)います。

A:そうですか。

 

場面5

A:最近、忙しそうですね。

B:ええ、レストランで(アルバイトします 日本語を勉強します)います。

A:そうですか。頑張ってくださいね。

 

場面6

A:Bさん、お子さんはおいくつですか。

B:5歳です。

A:まだ小さいんですね!

B:ええ、(働きます 子供を育てます)のは大変です。

A:そうですよね。

 

 

 

 

3、まとめ

いかがでしたか。

「ながら」の使い方が少しずつ分かってきましたか。

音楽を聴きながら散歩したり、お茶を飲みながら話したり…

「ながら」はいいことばかりですね。

でも、何かをしながら運転するのはダメです!これは「ながら運転」といって、警察は厳しく注意しています。

皆さんも、気をつけてくださいね。

それでは、今日はここまで!

また次回のブログでお会いしましょう!

 

 

答え

場面1 歌いながら運動すると、もっといいと思いますよ。

場面2 Bさんは、歌いながらピアノを弾くことができますか。

場面3 ラジオを見ながら勉強しますか。

場面4 はい。毎朝新聞を読みながらご飯を食べています。

場面5 ええ、今は働きながら毎晩日本語を勉強しています。

場面6 ええ、働きながら子供を育てるのは大変です。