カウントしましょう / 日本語の数え方Lv.Start
日本語での数え方を覚えましょう、カウントしてみましょう
カレンダーを見てスケジュールを立てること、
ショッピングをすること、
時計を見て学校へ行ったり仕事をしたりすること、
私たちの生活には数があふれていますし、数で毎日が出来ていると言っても間違いではないかもしれません。
テーマは日本語の基本「カウント」
今日は日本語の数の言葉と数え方をおさらいします。
これから勉強を始める方にも、復習や確認として読む方にも楽しんでご覧いただければ幸いです。
●読みにくかったら、このページの英語版や中国語版など他の言語への翻訳版にして読んでみてくださいね。ページ右上のボタンで表示する言語を選択できますよ。
●数の名前や、数え方は全部声に出して読んでみてくださいね。自分の声がきちんと聞こえてくればOKです。
〈参考〉数の言葉には全て[拍の数]と、発音ガイドを付記しました。
例:「いち」[2]:i chi
↑① ↑②
①[拍]・・・日本語を発音するためのビート、ドラムを叩いたりキータイピングをするように一音ずつをはっきりと話しましょう。
②:発音ガイド・・・日本語を話す時の音の種類を一音ずつアルファベットで表記しました。子音と母音の組み合わせが基本です。つまりひらがなの一音で表される音です。※難しい発音や前後の環境に左右される特殊な発音は、まず本日の練習では忘れてはっきりと気持ちよく日本語の数とカウントを口にしてみましょう。伸びやかに響く声が力強い日本語です。
●自分の言葉が聞く人に伝わっているでしょうか?いつも場面を想像して、お友達や会社の同僚、あるいはお客様にお話しているつもりで練習しましょう。
〈目次〉数の言葉とカウント方法
①1から10,000まで
②◯◯円
③いくつ?[オールマイティなカウント:モノ]
④何人?[人数のカウント]
⑤1時〜24時
⑥カレンダー / 月
⑦カレンダー / 日
⑧電話番号
⑨その他(時間、個、杯、本、台、匹)※助数詞を少し
①1から10,000まで
1「いち」[2]:i chi
2「に」[1]:ni
3「さん」[2]:sa N
4「よん」[2]:yo N
※4「し」[1]:shi
5「ご」[1]:go
6「ろく」[2]:ro ku
7「なな」[2]:na na
8「はち」[8]:ha chi
9「きゅう」[9]:kyu u
10「じゅう」[2]:jyu u
11「じゅういち」[4]:jyu u i chi
12「じゅうに」[3]:jyu u ni
13「じゅうさん」[4]:jyu u sa N
14「じゅうよん」[4]:jyu u yo N
15「じゅうご」[3]:jyu u go
16「じゅうろく」[4]:jyu u ro ku
17「じゅうなな」[4]:jyu u na na
※17「じゅうしち」[4]:jyu u shi chi
18「じゅうはち」[4]:jyu u ha chi
19「じゅうきゅう」[4]:jyu u kyu u
※19「じゅうく」[3]:jyu u ku
20「にじゅう」[3]:ni jyu u
21「にじゅういち」[5]:ni jyu u i chi
30「さんじゅう」[4]:sa N jyu u
40「よんじゅう」[4]:yo N jyu u
50「ごじゅう」[3]:go jyu u
60「ろくじゅう」[4]:ro ku jyu u
70「ななじゅう」[4]:na na jyu u
80「はちじゅう」[4]:ha chi jyu u
90「きゅうじゅう」[4]:kyu u jyu u
100「ひゃく」[2]:hya ku
1,000「せん」[2]:se N
10,000「いちまん」[4]:i chi ma N
②◯◯円
日本のお金はこう発音しましょう↓
●¥→ 円「えん」[2]:e N
ショッピングに行く前に旅行の前に、お金のカウントを覚えておきましょう。
1円「いちえん」[4]:i chi e N
2円「にえん」[3]:ni e N
3円「さんえん」[4]:sa N e N
4円「よえん」[3]:yo e N
5円「ごえん」[3]:go e N
6円「ろくえん」[4]:ro ku e N
7円「ななえん」[4]:na na e N
8円「はちえん」[4]:ha chi e N
9円「きゅうえん」[4]:kyu u e N
10円「じゅうえん」[4]:jyu u e N
50円「ごじゅうえん」[5]:go jyu u e N
100円「ひゃくえん」[4]:hya ku e N
200円「にひゃくえん」[5]:ni hya ku e N
300円「さんびゃくえん」[6]:sa N bya ku e N
・
500円「ごひゃくえん」[5]:go hya ku e N
600円「ろっぴゃくえん」[6]:ro p pya ku e N
・
800円「はっぴゃくえん」[6]:ha p pya ku e N
・
1,000円「せんえん」[4]:se N e N
・
・
3,000円「さんぜんえん」[6]:sa N ze N e N
4,000円「よんせんえん」[6]:yo N se N e N
5,000円「ごせんえん」[5]:go se N e N
・
・
8,000円「はっせんえん」[6]:ha s se N e N
・
10,000円「いちまんえん」[6]:i chi ma N e N
20,000円「にまんえん」[5]:ni ma n e N
30,000円「さんまんえん」[6]:sa N ma N e N
・
・
100,000円「じゅうまんえん」[6]:jyu u ma N e N
・
・
・
1,000,000円「ひゃくまんえん」[6]:hya ku ma N e N
ここまでが基本のお金のカウントと読み方です。では、練習してみましょう。
80円「はちじゅうえん」[6]:ha chi jyu u e N
120円「ひゃくにじゅうえん」[7]:hya ku ni jyu u e N
150円「ひゃくごじゅうえん」[7]:hya ku go jyu u e N
216円「にひゃくじゅうろくえん」[9]:ni hya ku jyu u ro ku e N
380円「さんびゃくはちじゅうえん」[10]:sa N bya ku ha chi jyu u e N
649円「ろっぴゃくよんじゅうきゅうえん」[12]:ro p pya ku yo N jyu u kyu u e N
990円「きゅうひゃくきゅうじゅうえん」[10]:kyu u hya ku kyu u jyu u e N
1,100円「せんひゃくえん」[6]:se N hya ku e N
1,999円「せんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうえん」[14]:se N kyu u hya ku kyu u jyu u kyu u e N
4,400円「よんせんよんひゃくえん」[10]:yo N se N yo N hya ku e N
7,150円「ななせんひゃくごじゅうえん」[11]:na na se N hya ku go jyu u e N
9,900円「きゅうせんきゅうひゃくえん」[10]:kyu u se N kyu u hya ku e N
11,000円「いちまんせんえん」[8]:i chi ma N se N e N
38,500円「さんまんはっせんごひゃくえん」[13]:sa N ma N ha s se N go hya ku e N
13,2000円「じゅうさんまんにせんえん」[11]:jyu u sa N ma N ni se N e N
319,000円「さんじゅういちまんきゅうせんえん」[14]:sa N jyu u i chi ma N kyu u se N e N
※ガイドに沿って自分の声がはっきりと気持ちよく聞こえればOKです。
お店のレジでも是非試してみましょうね。
③いくつ?[オールマイティなカウント:モノetc.]
日本語らしいカウントです。
かなり幅広く色々なものに使える数え方です。
1から10を覚えましょう。
一つ「ひとつ」[3]:hi to tsu
二つ「ふたつ」[3]:fu ta tsu
三つ「みっつ」[3]:mi t tsu
四つ「よっつ」[4]:yo t tsu
五つ「いつつ」[3]:i tsu tsu
六つ「むっつ」[3]:mu t tsu
七つ「ななつ」[3]:na na tsu
八つ「やっつ」[3]:ya t tsu
九つ「ここのつ」[4]:ko ko no tsu
十「とお」[2]:to o
例:アイスコーヒーを一つお願いします。
例:Aセットを二つください。
例:みかんが三つあります。
例:今日はミーティングが四つもある。
例:テーブルは五つ用意しましょう。
④何人?[人数のカウント]
人の数を数える時の単位は「人」です。一人と二人は特別な呼び方でカウントします。1〜10まで確認します。
一人「ひとり」[3]:hi to ri
二人「ふたり」[3]:fu ta ri
3人「さんにん」[4]:sa n N ni N
4人「よにん」[3]:yo ni N
5人「ごにん」[3]:go ni N
6人「ろくにん」[4]:ro ku ni N
7人「ななにん」[4]:na na ni N
8人「はちにん」[4]:ha chi ni N
9人「きゅうにん」[4]:kyu u ni N
10人「じゅうにん」[4]:jyu u ni N
例:
A「私には、妹が一人と弟が二人います。」
B「へえ、賑やかでいいですね!うちはずっと、両親と私の3人家族で暮らしています。」
例:(レストランや居酒屋で)「4人です。席、ありますか?」
⑤1時〜24時
-1) 時計を読みましょう。先ずは「時」の単位から、
1時「いちじ」[3]:i chi ji
2時「にじ」[2]:ni ji
3時「さんじ」[3]:sa N ji
4時「よじ」[2]:yo ji
5時「ごじ」[2]:go ji
6時「ろくじ」[3]:ro ku ji
7時「しちじ」[3]:si chi ji
8時「はちじ」[3]:ha chi ji
9時「くじ」[2]:ku ji
10時「じゅうじ」[3]:jyu u ji
11時「じゅういちじ」[5]:jyu u i chi ji
12時「じゅうにじ」[4]:jyu u ni ji
※a.m.⇒午前「ごぜん」[3]:go ze N
※p.m.⇒午後「ごご」[2]:go go
午前7時「ごぜんしちじ」[6]:go ze N shi chi ji
午後7時「ごごしちじ」[5]:go go shi chi ji
■一日の終わりの時間はコチラです↓
24時「にじゅうよじ」[5]:ni jyu u yo ji
=午前0時「ごぜんれいじ」[6]:go ze N re i ji
■ちょうど一日の真ん中「12:00pm」はコチラです↓
お昼の12時「おひるのじゅうにじ」[8]:o hi ru no jyu u ni ji
-2)次は「分」の単位です。
1分「いっぷん」[4]:i p pu N
2分「にふん」[3]:ni fu N
3分「さんぷん」[4]:sa N pu N
4分「よんぷん」[4]:yo N pu N
5分「ごふん」[3]:go fu N
6分「ろっぷん」[4]:ro p pu N
7分「ななふん」[4]:na na fu N
8分「はっぷん」[4]:ha p pu N
9分「きゅうふん」[4]:kyu u fu N
10分「じゅっぷん」[4]:jyu p pu N
11分「じゅういっぷん」[6]:jyu u i p pu N
12分「じゅうにふん」[5]:jyu u ni fu N
13分「じゅうさんぷん」[6]:jyu u sa N pu N
14分「じゅうよんぷん」[6]:jyu u yo N pu N
15分「じゅうごふん」[5]:jyu u go fu N
16分「じゅうろっぷん」[6]:jyu u ro p pu N
17分「じゅうななふん」[6]:jyu u na na fu N
18分「じゅうはっぷん」[6]:jyu u ha p pu N
19分「じゅうきゅうふん」[6]:jyu u kyu u fu N
20分「にじゅっぷん」[5]:ni jyu p pu N
30分「さんじゅっぷん」[6]:sa N jyu p pu N
40分「よんじゅっぷん」[6]:yo N jyu p pu N
50分「ごじゅっぷん」[5]:go jyu p pu N
59分「ごじゅうきゅうふん」[7]:go jyu u kyu u fu N
例:1:15 「いちじじゅうごふん」[8]:i chi ji jyu u go fu N
例:2:30「にじさんじゅっぷん」[8]:ni ji sa N jyu p pu N
⇒●「にじはん」[4]:ni ji ha N
例:3:45「さんじよんじゅうごふん」[10]:sa N ji yo N jyu u go fu N
例:16:45「ごごよじよんじゅうごふん」[11]:go go yo ji yo N jyu u go fu N
⑥カレンダー / 月
1月から12月まで、日本語の「月」の名前はシンプルにナンバーで呼べばOKです。
1月「いちがつ」[4]:i chi ga tsu
2月「にがつ」[3]:ni ga tsu
3月「さんがつ」[4]:sa N ga tsu
4月「しがつ」[3]:shi ga tsu
5月「ごがつ」[3]:go ga tsu
6月「ろくがつ」[4]:ro ku ga tsu
7月「しちがつ」[4]:shi chi ga tsu
8月「はちがつ」[4]:ha chi ga tsu
9月「くがつ」[3]:ku ga tsu
10月「じゅうがつ」[4]:jyu u ga tsu
11月「じゅういちがつ」[6]:jyu u i chi ga tsu
12月「じゅうにがつ」[5]:jyu u ni ga tsu
例:3月の東京には桜の景色が美しく、11月には紅葉の色が素晴らしいですね!
⑦カレンダー / 日
1日から31日まで、日本語の「日」の名前はバリエーション豊かで少し覚えにくいかもしれません。頑張りましょう!
1日「ついたち」[4]:tsu i ta chi
2日「ふつか」[3]:fu tsu ka
3日「みっか」[3]:mi k ka
4日「よっか」[4]:yo k ka
5日「いつか」[3]:i tsu ka
6日「むいか」[3]:mu i ka
7日「なのか」[3]:na no ka
8日「ようか」[3]:yo u ka
9日「ここのか」[4]:ko ko no ka
10日「とおか」[3]:to o ka
11日「じゅういちにち」[6]:jyu u i chi ni chi
12日「じゅうににち」[5]:jyu u ni ni chi
13日「じゅうさんにち」[6]:jyu u sa N ni chi
14日「じゅうよっか」[5]:jyu u yo k ka
15日「じゅうごにち」[5]:jyu u go ni chi
16日「じゅうろくにち」[6]:jyu u ro ku ni chi
17日「じゅうしちにち」[6]:jyu u shi chi ni chi
18日「じゅうはちにち」[6]:jyu u ha chi ni chi
19日「じゅうくにち」[5]:jyu u ku ni chi
20日「はつか」[3]:ha tsu ka
21日「にじゅういちにち」[7]:ni jyu u i chi ni chi
22日「にじゅうににち」[6]:ni jyu u ni ni chi
23日「にじゅうさんにち」[7]:ni jyu u sa N ni chi
24日「にじゅうよっか」[6]:ni jyu u yo k ka
25日「にじゅうごにち」[6]:ni jyu u go ni chi
26日「にじゅうろくにち」[7]:ni jyu u ro ku ni chi
27日「にじゅうしちにち」[7]:ni jyu u shi chi ni chi
28日「にじゅうはちにち」[7]:ni jyu u ha chi ni chi
29日「にじゅうくにち」[6]:ni jyu u ku ni chi
30日「さんじゅうにち」[6]:sa N jyu u ni chi
31日「さんじゅういちにち」[8]:sa N jyu u i chi ni chi
例:3月14日「さんがつじゅうよっか」[9]:sa N ga tsu jyu u yo k ka
■3月14日はホワイト・デーですね!
■夏のオリンピックの年は2月が29日まであって少し得をした気がします。
■11月23日は「勤労感謝の日」で、一年最後の祝日です。
⑧電話番号
東京都の電話番号は「03-」から始まります。
「0」は「ゼロ」でも「 れい」でもオーケーですが、「ゼロ」の方が一般的に多く使われるでしょうか。
番号を読む練習をしましょう。
■日本語ラーニングサポートLLCの代表番号です。
03-6881-9842「ぜろさん ろくはちはちいち(の)きゅうはちよんに(i)」
↑[20]:ze ro sa N, ro ku ha chi ha chi i chi no kyu u ha chi yo N ni(i-)
■携帯電話の番号は11桁の数字ですね。サンプルとして、
010-1234-5678「ぜろいちぜろ いちにさんよん(の)ごろくななはち」
↑[21]:ze ro i chi ze ro, i chi ni sa N yo N no go ro ku na na ha chi
070「ぜろななぜろ」[6]:ze ro na na ze ro
080「ぜろはちぜろ」[6]:ze ro ha chi ze ro
090「ぜろきゅうぜろ」[6]:ze ro kyu u ze ro
⑨その他(時間、個、杯、本、台、匹)※助数詞を少し
時間の長さには単位「◯時間」を使いましょう。
1時間「いちじかん」[5]:i chi ji ka N
2時間「にじかん」[4]:ni ji ka N
3時間「さんじかん」[5]:sa N ji ka N
4時間「よじかん」[4]:yo ji ka N
5時間「ごじかん」[4]:go ji ka N
例:レッスンは毎回1時間です。
例:昨晩は8時間寝たから、頭がスッキリしています。
小さめでブロックとかボールのように、まとまって何か形のはっきりした物体には単位「個」を使うケースが多く見られますね。抽象的に幅広い対象をまとめて指すときにもよく用いますし、全般に使いやすい言葉ですから積極的に使ってみましょう。
1個「いっこ」[3]:i k ko
2個「にこ」[2]:ni ko
3個「さんこ」[3]:sa N ko
4個「よんこ」[3]:yo N ko
5個「ごこ」[2]:go ko
6個「ろっこ」[3]:ro k ko
7個「ななこ」[3]:na na ko
8個「はっこ」[3]:ha k ko
9個「きゅうこ」[3]:kyu u ko
10個「じゅっこ」[3]:jyu k ko
例:ドーナツを3個ください!
例:このシャツ、ボタンが20個もついてるよ。
例:このお店、どれでも一個330円なんて本当に安いなあ・・。
レストランやバー、居酒屋でのお酒のカウントには単位「杯」を使いましょう。’グラス’や’ジョッキ’を数えるということですね。
1杯「いっぱい」[4]:i p pa i
2杯「にはい」[3]:ni ha i
3杯「さんばい」[4]:sa N ba i
4杯「よんはい」[4]:yo N ha i
5杯「ごはい」[3]:go ha i
6杯「ろっぱい」[4]:ro p pa i
7杯「ななはい」[4]:na na ha i
8杯「はっぱい」[4]:ha p pa i
9杯「きゅうはい」[4]:kyu u ha i
10杯「じゅっぱい」[4]:jyu p pa i
例:生ビール、中ジョッキで2杯お願いします。
例:お疲れ様です。これから一杯飲みに行きませんか?
例:ワインのボトルは一本でだいたいグラス7杯くらい飲めるのかな?
例:10杯も飲んじゃったなんて信じられない!
棒の形、つまり’スティック’状のモノは単位「本」で数えましょう。
1本「いっぽん」[4]:i p po N
2本「にほん」[3]:ni ho N
3本「さんぼん」[4]:sa N bo N
4本「よんほん」[4]:yo N ho N
5本「ごほん」[3]:go ho N
6本「ろっぽん」[4]:ro p po N
7本「ななほん」[4]:na na ho N
8本「はっぽん」[4]:ha p po N
9本「きゅうほん」[4]:kyu u ho N
10本「じゅっぽん」[4]:jyu p po N
例:人参とキュウリは1本ずつで足りるよ。
例:ストローも2本つけてもらえますか?
例:うちの玄関には傘が5本もある。。。
マシーンや機械など、私たちの生活を助けてくれる機能(ファンクション)を備えたものには、単位「台」を使いましょう。
それなりの大きさを伴うモノが対象になることが多いでしょうか。
1台「いちだい」[4]:i chi da i
2台「にだい」[3]:ni da i
3台「さんだい」[4]:sa N da i
4台「よんだい」[4]:yo N da i
5台「ごだい」[5]:go da i
例:この車、一台3,000万円もするやつだよ!
例:あ!スマホ2台持ってるんだ。
例:うちには自転車とバイクを合わせて4台ある。
例:このお店、すごいね。配膳ロボットが20台以上稼働してるよ。
動物たちがいる時、最も一般的な単位として「匹」があります。
1匹「いっぴき」[4]:i p pi ki
2匹「にひき」[3]:ni hi ki
3匹「さんびき」[4]:sa N bi ki
4匹「よんひき」[4]:yo N hi ki
5匹「ごひき」[3]:go hi ki
6匹「ろっぴき」[4]:ro p pi ki
7匹「ななひき」[4]:na na hi ki
8匹「はっぴき」[4]:ha p pi ki
9匹「きゅうひき」[4]:kyu u hi ki
10匹「じゅっぴき」[4]:jyu p pi ki
例:うちには犬が1匹と猫が2匹住んでいますから、みんなで3匹います。
例:昔々、この山には5匹の不思議な猿が住んでいたそうです。
例:藪から10匹を超えるたくさんのヘビが出てきて、私たちを大いに驚かせた。
今日の勉強はここまでです。
日本語の数の言葉と数え方(カウント)をおさらいして、音声的な基準をガイドで示しました。
ひらがなの一つで表される日本語の音声要素(ビート)の一打ずつがはっきりと気持ちの良い声で響いていれば上手に読めている証拠です。
自分の声に耳を澄まして、いつも相手にどう聞こえているかをイメージして発音を練習しましょう。
「人」や「匹」といった日本語の助数詞には数が大変多いものですので、それぞれのバリエーションを楽しんで一つずつ覚えていくことができれば理想的な学習だと思います。覚えた言葉は必ず日常の生活やお仕事の中の会話で一回はチャンスを探して使ってみましょうね。口に出すと驚くほどに日本語を覚えることができると思います。
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本日もお疲れ様でした。