男、男性、男の人、男の子は何が違う?性別を表す言葉を学習しましょう。

2024/01/10 ブログ

男、男性、男の人、男の子は何が違う?

 

本日は、性別を表す言葉の使い分けを学習しましょう。

これが正しく使えるようになると、それだけでその「男性」「女性」がどんな人なのかイメージしやすくなりますので、是非今日のブログを読んで、参考にしてくださいね!

 

【男・女】

Sample1 あの男が犯人です。

Sample2 ちょっと転んだくらいで泣くなよ。それでも男か?

Sample3 怪しい女があっちへ逃げていきました。

Sample4 男の子とのけんかにも負けない強い女にならなきゃ。

 

「男」「女」は、年齢に関係なく使うことができます。

普段日常会話で話すときには、Sample1とSample3にもあるように、犯人や怪しい人によく使います。

自分がよく知らない人や、その人を良く思っていない場合によく使い、親しい人や目上の人に使うと失礼な印象がありますので気をつけましょう。

 

【男性・女性】

Sample1 あちらの男性のお客様にお水を差し上げてください。

Sample2 パソコンの仕事で疲れている男性の皆さまにおすすめのマッサージ機がございますよ!

Sample3 女性が夜一人で出歩くのは危ないですよ。

Sample4 こちらは女性専用車両です。

 

丁寧な表現で、相手を尊敬している、大切に思っているように聞こえます。

また、子供にはあまり使わず大人の人に対して言います。

お客さんに対して使うことが多いです。

Sample3のようなアドバイスに「女性」という言葉を使うと、かなりジェントルマンな印象になりますね。

 

【男の人・女の人】

Sample1 あの背が高い男の人、誰?

Sample2 駅の前で男の人が、歌を歌っていた。

Sample3 受付の女の人のサービスが良かったから、また来たい。

Sample4 田中さん、そこは男湯だよ!女の人はこっち!!

 

「男性」「女性」と似ていて、大人に使いますが、もう少しカジュアルな印象があります。

日常生活ではもっともよく使う表現ですね。

丁寧さのレベルでいうと

「男・女」<「男の人・女の人」<「男性・女性」(一番丁寧)

のようになります。

ですので、相手との距離、自分が相手に対して持っている感情に合わせて選ぶことが大切です。

「男性」「女性」というと丁寧で尊敬しているイメージがありますが、「男」「女」というとネガティブな印象がありますので、文の内容もネガティブなものでないとバランスが悪いです。

× 受付の女のサービスが良かったから、また来たい。

〇 受付の女の人のサービスが良かったから、また来たい。

〇 受付の女性のサービスが良かったから、また来たい。

 

〇 あの男のせいで、今日のパーティは本当につまらなかった。

〇 あの男の人のせいで、今日のパーティは本当につまらなかった。

△ あの男性のせいで、今日のパーティは本当につまらなかった。

 

 

【男の子・女の子】

Sample1 あ!男の子が道路に出て遊んでる!危ない!

Sample2 田中さんのところ今度赤ちゃんが生まれるらしいよ。男の子だって!

Sample3 4歳の子供が迷子になってしまって…この辺りで黄色いシャツの女の子を見かけませんでしたか。

Sample4 (新聞を見て)この女の子、まだ小学生なのに全国バレエコンクールで優勝だって。すごいね。

 

子供や若者に使います。具体的には18歳までの子供に「男の子」「女の子」を使うことが多いです。

また、「年下の男の子がタイプなんだよね」のように、20歳を過ぎていても話し手が「子供だな」「若い」「かわいい」と思っている人になら、使うことができます。

 

いかがでしたか。

「男・女」「男性・女性」「男の人・女の人」「男の子・女の子」の違いが少し分かりましたか、会話の際にはどれを使っても意味が変わらないこともありますが、少しのニュアンスの違いを知ることで、失礼な言い方を避けたり、この表現だけで聞き手がどんな人なのかイメージしやすくなりますので、日本人の使い方を真似しながら話してみてください。

 

また、男女に関係のある言葉をもう一つご紹介します。

日本語ではボーイフレンドを「彼氏」、ガールフレンドを「彼女」と言いますね。

では、付き合っていない普通の男の人の友達のことを何と言いますか?

 

答えは、「男友達」です。女の人の場合は「女友達」と言います。

Sample1 この間、新宿で男友達と朝まで飲んじゃったよ。

Sample2 女友達とカラオケに行くと、歌よりもおしゃべりの時間が長くなる。

 

「私の男の友達」や「私の男性の友達」と言っても意味は通じるかもしれませんが、少し不自然だったり、誤解が生まれる可能性もありますので、「男友達」「女友達」と言う言葉も一緒に覚えて使ってみましょう。

 

本日は、日常でよく使う単語の使い分けを学習しましたね。

私たちのJLSブログでは、皆さまの日本語学習に役立つ文法解説や、単語の使い分け解説、日本語読み物などをアップしています。

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新しい日本語の発見が待っていますよ!

それでは、今日はここまで!

最近、風邪やインフルエンザが流行していますから、皆さんも体調には気をつけてくださいね。

また、次回のブログでお会いしましょう。